第32回サハラマラソン2017に出場

2017年4月1日

この度、山本左近は、第32回サハラマラソン2017に出場することをご報告致します。
“世界でもっとも過酷なマラソン”と知って以来ずっと挑戦したかったサハラマラソン。マラソンなんて走ったことなかった僕に、最後の後押ししてくれたのは、リオでみた「限界に挑み続けるパラリンピックの選手達」でした。
どうして選手達の姿が僕を後押ししてくれたのか。それは、福祉村にはリハビリを頑張っている障害者の方や認知症の方々がいるからです。みんなに「頑張って!」と声をかけるだけでなく、僕も自分が頑張っている姿を見せて応援したいと思い、サハラマラソンの完走を目指すことにしました。
じつは、今年1月にトレーニングの一環で100kmマラソンに出場した次の日、あまりの筋肉疲労で、5cmの段差も足をあげられない、ベッドから起き上がれない、お風呂をまたげない、椅子から立てない、歩くこともままならないような状態になりました。
この不自由な状態を経験したとき、はじめて、本当の意味で高齢者や障害者の気持ちがよくわかりました。だからこそ、バリアフリーや手すりなどをもう一回見直すきっかけになったんです。
このサハラマラソンも大変なことばかりでしょう。でも、いつも暖かくサポートしてくれているファンの皆さん、友人や家族へ感謝とともに、完走を目標に挑戦します!