山本左近NEWS No65
2025.9.3
8月27日、地元豊橋と田原で国政報告会を開催させていただきました。多くの皆さまにご参加いただき心から感謝申し上げます。
《再び国政を目指す》
昨年の衆院選で落選して10ヶ月。落選日の翌朝から、豊橋駅で挨拶を続け、地元の様々なイベントに参加し、ミニ集会も精力的に開催させていただいています。
地域の皆さまと接するこの時間は大変貴重なもので、その声を1日でも早く国政に届け、地元のために力を尽くしたいと思っています。
《私の原点》
私の原点はF1レーサーとして世界と戦った日々。諦めることなく挑戦することの大切さを知りました。19歳で単身ヨーロッパに渡った頃は、「メイド・イン・ジャパン」が輝く時代。日本は世界の憧れでした。ところが、徐々に日本の力が弱まり、外国の企業に追い抜かれていくのを目の当たりし、『日本人であること』を強く意識し、戦ってきた私としては大変悔しい思いをしました。
《政治家を志した理由》
『技術で勝って、ビジネスで負ける』とよく言われます。実際、日本は技術はあっても、マーケットの分析や挑戦心、スピード感を欠いたことや、国の国際戦略や官民連携も十分でなかった結果、競争力を失いました。
ここ豊橋・田原にも、価値ある技術を持つ多くの企業や世界に誇れる品質の農業があります。私はこの価値を最大限発揮し、競争力も高められるように取り組みたい。
海外で得た私の知見や経験を総動員し、この地元から日本の底力を強め、日本をまた世界の中心で輝かせたい。
《衆議院議員時代の取組み》
現職の3年の間に、文部科学大臣政務官兼復興大臣政務官にも任命され、科学技術や文化を担当。SPring8のアップデートや、コンテンツ産業の人材育成などに取り組みました。
石油に代わり得る「合成燃料」の国内製造を強力に推進。1日160リットルを製造できる実証プラントを実現。レースの世界も結果が全てですが、政治も結果が全て。一期生でも志を強く持って活動すれば、国のエネルギー政策といった重要政策にも影響を与えることができるのです。
《私が目指す未来》
今、日本は未曽有の少子高齢化と人口減少社会。過去に答えはなく、前例主義は通用しません。私はこれまで、新たなことに挑戦し、未来を切り拓いてきました。人口減少社会で生産性を高めることは困難な課題ですが、日本が世界に誇る優秀な人材と科学技術でイノベーションを起こせば、実現できる未来。具体的には農業や社会保障分野などでもAIやデジタルなどを適切に活用していきましょう。
外国人政策にも取り組みます。私自身が外国人として海外で生活してきたからこそ、その国の言葉や習慣・文化を学ぶことの重要性、違法行為には厳しく対応する必要性があることを知っています。適切な共生社会を実現します。
道路・港湾・通信などのインフラ整備も着実に進め、地域と国の発展を支える基盤を作ります。
「Japan as No.1 again!」
私は、日本の底力を信じています。ここ豊橋・田原には農業、ものづくり、観光、エネルギーなどの強みがあり、日本を変える力を秘めています。常に世界の中心で日本が輝くために、みなさんの生命財産、領土領海領空を守り、日本を世界から信頼され、尊敬され、愛される国にするために、仕事をさせていただきたい。皆さま、どうかよろしくお願い致します。