山本左近NEWS No73

2025.10.30

令和6年10月27日の衆議院総選挙で落選してから、一年が経過しました。

 

落選の翌日、私は早朝から豊橋駅に立ち、皆さまにご挨拶をさせていただきました。

 

正直、その時は、落選の悔しさや小選挙区で戦うことができずに負けた無力感などから、頭の整理はできていませんでしたが、ただただ、この生まれ育ったこの地のために、日本のために、また再び力を尽くしたいという一心からの行動だったと思います。

 

その後、この一年間、朝のご挨拶を続けながら、地域のイベントに参加させていただいたり、ミニ集会を重ねるなどして、豊橋・田原の地を歩き続けてきました。

 

「ここ数年、豊橋・田原はおいていかれてる。」

 

地元を回っているとよく耳にする言葉です。この何となく漂う停滞感や閉塞感を多くの方が感じられています。

 

今の日本は、少子高齢化や物価高、外交・安全保障など、多くの課題に直面しています。厳しい状況の中でも、勝機を見い出し、このピンチをチャンスに変えることが重要です。

 

そのためには、この豊橋・田原の持つ潜在的な力を掘り起こし、この地の発展に繋げなければなりません。しかも、変化を恐れずスピード感を持って。

 

この地には、農業、ものづくり、文化、観光、エネルギー、スポーツなど大きな可能性を秘めた分野が多くあります。

 

日本の中心にあるこの地域の発展は日本全体の成長に繋がるものと確信しています。

 

 

私には、F1レーサーとして、世界で戦ってきた経験があります。日本の良さを誰よりも実感するとともに、日本が世界で生き抜く術や外国との交渉の仕方を知っています。

 

全世界にアンテナをはり、政治・経済・社会・価値観・技術等、世界の潮流をいち早くキャッチすることができます。

 

私の持つこのような国際感覚は、この地元豊橋・田原の発展をより大きな目線で捉え、国内にとどまらず世界の大きな流れの中に、正しくのせることができます。これにより、この地にただよう停滞感・閉塞感を打破できるものと考えます。

 

この1年間、地元を回り、「物価高で生活が苦しい」「子どもを育てるのが大変」「農業の担い手が足りない」「地元企業の後継者がいない」など、皆様が直面する様々な課題をお聞かせいただきました。1つ1つの課題に取り組ませていただくとともに、このような率直な声をお聞かせいただける皆さまとの関係をこれからも大事にしていきます。

 

透明性と説明責任を徹底し、皆さんに信頼されるクリーンな政治を取り戻します。

 

私にとって、「落選」は終わりではなく、新たなスタートとなりました。

 

皆さんの生命・財産を守り、日本を世界から尊敬される国にするために、もう一度国政の場で働くことを目指して、全力で走り続けます。

 

どうか、これからも変わらぬご指導とご支援を、心よりお願い申し上げます。

 

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