山本左近NEWS No79
2025.12.10
最近のニュースを見ると、半導体、AI、再生可能エネルギー、防災など、世界の動きが急速に変わっています。こうした変化は、実は豊橋・田原にとって大きなチャンスになります。難しい話に聞こえるかもしれませんが、身近な未来につながる話ですので解説します。
《半導体について》
世界的企業のTSMCやIB Mに続き、Micronが広島に1.5兆円規模での大型投資を進めているというニュースもありました。
「半導体を日本で安定的に作る流れ」が強まる中、三河地域のものづくり技術が改めて注目されています。精密加工や部品製造が得意な地元企業にとって、新しい取引先が増えるチャンスになります。また三河港は自動車を中心とする物流拠点として強みがあり、半導体関連や電子部品をを扱う拠点としての役割が広がる可能性があります。地域の産業にとって追い風と言えます。
《AIやロボットについて》
世界ではAIやロボットの研究開発や活用が一気に広がっており、農業や介護、建設などの幅広い現場で活用が進み始めています。
豊橋・田原で盛んな農業をはじめ、建設や医療・福祉の現場で人手不足が課題となる中、スマート農機や介護ロボット等を取り入れることで、現場の負担を減らしながら生産性を高めることができます。地域全体でスマート化が進めば、若い人にとっても魅力のある仕事が増えていきます。
《エネルギーの分野について》
世界が脱炭素に向かう中、エネルギーの地産地消を目指す田原市などは太陽光(約160MW)や風力(約38MW)などの再生可能エネルギーに加え、国内最大級となるバイオマス発電所を含む約237MWの発電所が稼働を始めています。また廃食油を原料としたSAF製造プラントのみならず、三河港を活用した水素やアンモニアなどの新しい燃料の受け入れを進めることで合成燃料等の製造拠点となる可能性があります。地域産業と雇用を支える新たな柱になり得ます。
豊橋技術科学大学などの研究機関と官民連携をさらに強化し、 スタートアップや新産業の育成に繋げ、地域の未来を支える新しい動きを加速させるべきです。
《防災について》
南海トラフや津波等の災害への備えが全国で議論されています。豊橋・田原は海に面している地域が多く、避難所や避難道路、堤防整備や情報発信など、日頃からの準備が欠かせません。インフラ整備とともに、デジタル技術を使った防災情報の強化は、住民の安心につながります。
こうした世界や日本の変化は、豊橋・田原の産業、暮らし、未来の仕事と深く関係しています。
つまり今は、地域が大きく成長できる“絶好のタイミング”です。
半導体、AI、再エネ、防災、どれもこの地域の強みと相性が良く、次の時代に向けた準備を進めることで、地域の発展につながります。豊橋・田原には、これらのチャンスをつかむ力があります。
いま動くことで、地域の未来は必ず明るくなる。その一助を担えるよう精進して参ります。





