ウガンダ視察 活動報告①

2023.8.11

ウガンダ🇺🇬の難民居住区における教育支援の視察へ行ってきました。
飛行機にて約24時間かけ向かったアフリカのウガンダ。

 

今回サブサハラと呼ばれるサハラ砂漠より南の国へ訪れるのは初めて。

 

ウガンダは、本州ぐらいの大きさに約4585万人の人口。
高齢化の日本と真逆で、78%人口が30歳以下の若者で形成されています。

 

赤道直下ですが標高1200mと高く、気候は25℃ぐらいで乾燥していたので、とても過ごしやすかったです。

 

世界最長のナイル川の源流であるビクトリア湖。
超巨大なので見た目は海ですが、その湖畔に作られたエンテベ国際空港。

 

降り立って最初に目に入ってきたのは中国語。

 

空港拡張の建設現場に中国の銀行と建設会社のバナーが掲げられており、中国の影響の色濃さを感じました。

 

後々分かったのですが、エンテベ空港は首都カンパラから車で30分。首都から綺麗なハイウェイが整備されているのですがそれも中国が作ったのだとか。

 

空港から我々が向かった先は、西部のチェゲグワ県。
ここからの道中は旧型のランクルに揺られること 4時間強。

 

先程の綺麗な道はあっという間になくなり、凸凹道をガタゴト進んでいきました。

 

走っている車の9割日本車。そして8割がトヨタ車。日本の企業名がついたまま走ってる車もチラホラ。

 

そして、驚いたのはガソリン価格が日本と同等かそれ以上に高いこと!(約5000ウガンダシリングだったので約200円/L。)
物価を考えたらガソリンの高さに驚愕しました。

 

理由を聞くと、ガソリンを陸路で運んでくるためどうしても費用が嵩んでしまうらしい。
ただ、油田開発を2026年に向けて行うらしく自国内での石油は賄えるようになると状況は変わるはずっと期待をしていました。

 

チェゲグワ県難民居住区KyayaⅡの近くの長閑なホテルに到着した頃は日本を出て30時間が経とうとしていました。

 

続く

 

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