5月1日(水)活動報告

2024.5.1

本日は、台湾高鉄に乗車し、台南市へ。
黄 偉哲(こう いてつ)台南市長へ表敬訪問をいたしました。

 

台南市は、台北市・新北市・桃園市、台中市、高雄市と共に台湾6直轄市の一つです。
2016年2月6日に発生した台湾南部地震では永康区のビルが倒壊するなど117名が亡くなり、当時の安倍首相は馬英九総統(当時)にお見舞いメッセージを発し、調査隊を派遣する等支援をいたしました。そして2016年4月に熊本地震が発生した際には、台南市政府は義援金口座を開設して市民に協力を募るともに、頼清徳市長(当時)は自身の給料1カ月分を寄付しました。
このように災害においても相互支援が行われているなど日本と関係が深い市の一つとなっております。

 

また、邱莉莉(きゅう・りり)台南市議会議長ら議員の皆さんと意見交換を行いました。

 

その後、烏山頭ダムを視察。
烏山頭ダムは地元では「八田ダム」とも呼ばれています。

 

由来となった八田 與一氏は石川県出身で、1910年に台湾へ。烏山頭ダムを含む台湾南部嘉南平野の大規模水利プロジェクトを指揮し、その後も台湾全土の土地改良事業調査や水利施設建設に貢献。台湾での八田氏の評価は非常に高く、教科書でも業績が紹介されています。

 

夕方には、林嘉佑(りん・かゆう)三三青年会会長ら三三青年会の皆さんと意見交換をいたしました。

 

活動報告一覧