山本左近NEWS No.102

2026.6.22

2026年、東三河はアジアとつながる大きな舞台を迎えます。

愛知県では、アジア競技大会とアジアパラ競技大会が開催されます。

私はF1ドライバーとして世界各国を転戦してきましたが、その経験から、スポーツは単なる競技ではなく、人と人、地域と世界をつなぐ力があることを実感しています。

国際スポーツ大会は競技の枠を超え、地域の魅力を発信し、新たな交流や経済活動を生み出します

だからこそ私は、この大会を東三河の未来につながる大きな機会だと考えています。

東三河も大会の舞台に

2026年9月19日から10月4日にかけて第20回アジア競技大会、続いて10月18日から24日には第5回アジアパラ競技大会が開催されます。

アジア競技大会は45の国と地域が参加するアジア最大のスポーツの祭典です。アジアパラ競技大会も、アジア最高峰のパラスポーツ大会として開催されます。アジア各国・地域を代表するトップアスリートたちが集い、世界レベルの競技が繰り広げられます。

「名古屋の大会」という印象を持たれる方も多いかもしれませんが、実際には愛知県全体が舞台です。

豊橋市では野球、空手、テコンドー、田原市ではサーフィンなど、そしてアジアパラ競技大会ではゴールボールが開催されます。

限界に挑むアスリートたち

私が特に注目しているのがアジアパラ競技大会です。

2016年のリオ・パラリンピックを現地で観戦した際、そこにいたのは「障害のある選手」ではなく、自らの限界に挑み続けるトップアスリートたちでした。

その真剣勝負は、多くの人に勇気や希望を与えます。同時に、障害の有無にかかわらず互いを尊重し合う共生社会について考えるきっかけにもなります。

豊橋で開催されるゴールボール競技を、ぜひ多くの方に見ていただきたいと思います。

スポーツが未来をつくる

私も現在、自民党スポーツ立国調査会の活動に携わっていますが、近年はスポーツを競技だけでなく、教育、健康づくり、地域活性化、国際交流、共生社会の実現など、幅広い価値を生み出す社会的基盤として捉える考え方が広がっています。

アジア・アジアパラ競技大会も、まさにその可能性を体現する大会です。

 

スポーツの力を東三河の未来へ

大会期間中には、アジア各国・地域から多くの選手や関係者、観客の皆さんが愛知県を訪れます。これは東三河の魅力を世界に発信する絶好の機会です。

豊橋・田原には、日本有数の農業や水産業、ものづくり産業があります。豊かな自然や歴史文化もあります。こうした地域の強みを知っていただくことで、新たな交流やビジネス、国際的なつながりが生まれる可能性があります。

 

スポーツの力が人をつなぎ、地域を元気にし、未来を切り拓く。その可能性を私は信じています。 

アジア・アジアパラ競技大会を一時的な盛り上がりで終わらせるのではなく、その成果を東三河の発展と次世代への希望につなげていく。そのために全力で取り組んでまいります。

ぜひ会場で、アジア最高峰のアスリートたちが限界に挑む姿を体感していただきたいと思います。

スポーツの力で、日本を強く豊かに。そして、アジアとともに未来へ。

左近ニュース102号