4月30日(火)活動報告
2024.4.30
本日は蔡英文総統、次期総統である頼清徳副総統、次期副総統の蕭美琴前駐米大使にお会いしました。
蔡英文総統は、今日の良好な台日関係は青年局による長年の定期的な交流の伝統のもとに築かれているとした上で、頼清徳次期政権のもとでも日台関係がより一層重要になるとの見通しを示されました。
鈴木貴子局長からは蔡総統の2期8年のご尽力に感謝を申し上げると共に、能登半島地震など災害時の温かく迅速な支援に対する謝意もお伝えしました。
そして、花蓮県沖地震のお見舞いを申し上げ青年局として募った全国47都道府県連ならびに国会議員からの義援金を手交いたしました。
蔡英文総統から「世界から多くの支援をいただいているが、中でも義援金の約6割が日本からであり、大変感謝している」との言葉を頂戴致しました。
また、頼清徳次期総統・蕭美琴次期副総統との面会では、頼次期総統から「5月20日の就任後、台日関係の発展、連携強化、地域の平和と安定に力を発揮する覚悟だ」との力強い決意が語られ、鈴木貴子青年局長も「日台の希望ある未来を担う責任世代の青年局として全力を尽くしていく」と応じられました。
鄭麗君(てい・れいくん) 次期行政院副院長との会談では、安全保障や経済安保、また医療、介護福祉、デジタル、サイバーセキュリティ等具体的な政策について議論いたしました。
その後、国民党本部にて、朱立倫(しゅ・りつりん) 国民党主席へ表敬訪問。
若手の国会議員、市議会議員が同席し、古き良き友達である青年局を歓迎いただきました。これまで友好関係を築いてきたことや、また次の世代へ伝承していく大切さを認識しており、若い世代を育ててきていることなど伺うことができました。
また、世代交代、選挙制度、また責任世代が政治に参加する意義など、同世代ならでは率直な意見交換を重ね、両国の議員としてのお互いの活動を学び合う機会となりました。
党本部入口には、「天下為公」と孫文の言葉が掲げられていました。
「政治は公のためにあるもの」
政治に対する思いを、改めてここでも強く感じました。
呉釗燮(ご・しょうしょう) 外交部長(外務大臣)との会談では、和やかな雰囲気のもと行われましたが、安全保障関係、外交課題など濃い議論をさせて頂きました。